2013年7月31日水曜日

さて

さて、何から書き始めましょうか…。

まずは自己紹介。

これを書いているのは、主に京都でピアノを弾く活動をしている、池田という者です。
演奏するのはジャズが多いですが、わりと何でも弾きます。

数年前、夕顔という音楽ユニットの活動をきっかけとして、カルメン・アルバレスというフラメンコダンサーの人と知り合い、「何か一緒にやってみよう」、と誘われ今回の企画をやることになりました。

「なんだか、よくわからんけど面白そうだなー。」というゆるい気持ちでOKしたのですが、 考えてみると私はスペイン語もできない、フラメンコもやったことがない。それどころかラテンジャズも、あまり得意ではない(どちらかというとごりごり4ビートを主に弾いてきた)ので、けっこうこれは高いハードルに挑戦してるのかも、と感じております。

まあしかし、せっかくですので書籍・ネットなどで情報を集めつつ、スペインの文化を吸収し、面白いものを作り上げられたら、と思ってます。この文章をお読みの方で、スペインの文化に詳しい方がおられましたら、助言などいただけたら幸いです。



えーと、まず、フラメンコについて注釈です。
フラメンコって、 まず日本では踊りのイメージがあるし、踊りも実際盛んなのですが、「フラメンコ」という言葉には、踊り、歌、演奏、全部含まれるそうです。
ですので、この文章でフラメンコ、という場合は踊りだけでなく、そういう総合文化芸術ジャンルのことだと思ってください。
ちなみに踊りは「バイレ」、歌は「カンテ」、演奏は「トケ」というようです。

まあ、実際の話ジャンルというのはどうしても厳密には定義できないものなのでは、とは思うので、フラメンコとはこういうものだ!、と言い切るのは難しいと思います。


『ジャズとはどういうものだ?』ときかれたら、「ジャズの魂をもったもののことだ」。と私は答えます。
たぶん同じことがフラメンコにも言えるのでは、と思います。『フラメンコとはどういうものだ?』「フラメンコの魂をもったもののことだ。」

自分はどちらかというとラテン気質は希薄なほうだと思ってます。でも、なんだか演奏してて妙に馴染む心地がします。
この不思議な感覚をもう少し覗いてみたい、そんな感じでこの文章を書いてゆきます。






2013年7月24日水曜日

 
まずは公演情報。
この企画からはじめます。

Carmen Alvarez Sings and Dance Flamenco
A Lorca y Granada
Acompañada del Piano de Ikeda Ippei

スペインから来たCarmen Alvarezが
池田一平のピアノの調べに乗せて、
ガルシア・ロルカによって集められたスペイン南部の
伝統的な唄をうたいます。
カスタネットとダンスを交えてのパフォーマンス、かっこいいです。

Carmen Alvarez ( 唄・カスタネット・ダンス)
Ippei Ikeda (ピアノ)

2013年8月18日(日)

ティオペペ

http://tiopepe-kyoto.jimdo.com/

京都府京都市左京区北白川久保田町52

2500円(1ドリンク・フード込み)

18:00 OPEN
19:30 START
8月にカルメンさんとの企画について、またはその周辺についてつれづれ思ったことなどをつづりたいと思います。