2017年4月13日木曜日






長らく更新を怠っておりますが、細々とカルメンさんとの活動は続いております。
4月16日、京都フィエスタ河原町にてイベント出演です。

ペルーの踊り「マリネラ」との合同イベントですよ。

https://www.facebook.com/events/105211826693986/permalink/112825232599312/?notif_t=like&notif_id=1491739144390290


 ☆


池田は最近ちょっとづつ、スペイン語を勉強し始めてます。
(これまでやってなかったのか、と言われそうですが…、はい。)
今日、"descuido (不注意)"という単語のニュアンスがわからなくて、調べるためにグーグルで検索したら、パンチラ画像ばかり出てきてちょっとびっくりしました。スペインでは不注意とはパンチラのことなのか、ううむ。


(池田)

2016年9月27日火曜日



25日に、円山公園にてスペイン・ペルーフェアに出演してきました。

写真は確か、フラメンコのダンスグループのもの。

あと、印象に残ったので、ペルーの民族舞踊『マリネラ』というものをやってました。
某漫画とは何の関係もないです。たぶん。

ソデで見ていたら、さっきまでにこやかに、艶やかに踊っていた民族衣装のペルー人らしい女の子(中学生ぐらい)が、退場してきて、舞台裏に入ったとたん真顔になって 「全然あかんかったわ…。」と真顔でつぶやいていたのが、なんだかおかしかったです。めっちゃ関西弁やん。


カルメン&池田の出番は最後でした。

終わったら、あっというまに日が暮れて、お客さんもいなくなって、虫の声だけが残りました。

なんだかしみじみ。

(池田)


2016年9月14日水曜日

上の動画は、ロルカの生まれ故郷、フエンテ・バケーロスのロルカ生家(今は記念館のようになっている)にて撮影したもの。
歌は”セビリアの子守歌”です。


下の動画は以前撮影してもらった枚方のムーザサロン での動画素材より抜粋して編集してあります。
演奏曲は”アンダ・ハレオ”。

2016年8月22日月曜日

長らく投稿を怠っておりました。

とりいそぎ、9月のライブの宣伝をしておきます。


 
 "Quiero mas Lorca!"

 Carmen Alvarez & Ikeda Ippei
 cante, baile y piano

 場所:SESAMO
 http://sesamo.okoshi-yasu.net/
 京都市中京区河原町三条上ル一筋目東入ル北側 エビス会館B1
 http://sesamo.okoshi-yasu.net
 TEL 075-251-0858 ( 予約は直接お店の方にお願いします。)
 
 9月19日(月・祝)
 18:00 OPEN   19:30 START
 CHARGE 1500 円 (飲食代別)
 
おなじみセサモでのイベントになります。
ガルシア・ロルカにちなんだこれまでのレパートリーに加えて
また新しい曲なども用意しております。 Quiero más Lorca ! (もっとロルカを!)

  セサモでは、よく冷やしてある白い陶製のコップでビールを出してくれて、これが美味しいのです。
飲み物や、お食事なども楽しみにいらしてくだされば、と思います。


(池田)

2016年1月12日火曜日


昨日、ムーザサロンさんにて、NPO法人「京都の文化を映像で記録する会」のご協力を得まして、カルメン・アルバレスと池田一平の演奏を録画してもらいました。

春ごろには編集したものが出来る予定です。お楽しみに。


 

2015年8月28日金曜日


遅ればせながらの報告です、セサモでの、Trilogia a Lorca 第一弾無事終了しました。
終始お客さんの暖かい雰囲気に支えられ、よいパフォーマンスとなりました。ありがとうございました。

上の写真は、写真家の安斎しのぶさんが撮ってくださったものです。
素敵な写真をいただいてうれしいです。


(池田)

2015年8月7日金曜日

Lorca y los gitanos ロルカとジプシーたち


LA FANTASÍA DE LOS GITANOS NOS LLEVA A LA CASA DE LORCA,
DESDE GRANADA A JAPÓN Y DESDE JAPÓN A GRANADA, RESPIRANDO EL AIRE DEL FLAMENCO Y BAILANDO A LA VIDA!


ジプシーの幻想に導かれてロルカの家へ…、
グラナダから日本へ、日本からグラナダへ、
フラメンコのアイレを呼吸し、人生を踊る!

「Lorca y los gitanos ロルカとジプシーたち」
Carmen Alvarez (sing・dance) 池田一平 Ippei Ikeda (piano) 宇根理浩 Masahiro Une(guitar)

  場所:SESAMO セサモ 
  ~Please enjoy with good Spanish foods
  美味しいスペイン料理と共にお楽しみください~
  京都市中京区河原町三条上ル一筋目東入ル北側エビス会館B1
  http://sesamo.okoshi-yasu.net/
  
  2015年8月15日(土)Open18:00 Start 19:00
  1500円 (飲食代別 drinks not included)




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今年はTrilogia a Lorca ( ロルカ・トリロジー)と題して3つのパフォーマンスをします。
まずは第1弾、例年のようにロルカの命日に近い8月15日、セサモにて。

フラメンコギタリストの宇根氏と共に、フラメンコの起源の空気に迫ります。
ロルカの音楽とスペインの風を感じ、ジプシーのように!

With Flamenco Guitarist UNE, We make the mood “ Origin of Flamenco”
Like gipsy, mixed with Lorca music and Spanish Air!

2014年8月11日月曜日

緑の目と、娼婦の恋 about Ojos verdes

これもコプラです。「緑の目 Ojos verdes」

Ojos verdes

Apoyá en el quicio de la mancebía,
miraba encenderce la noche de Mayo.
Pasaban los hombres
y yo sonreía,
hasta que en mi puerta paraste el caballo.

Serrana me das candela
y yo te dije gaché.

Ay ven
y tómame mis labios
y yo fuego te daré.

Dejaste el caballo
y lumbre te dí
y fueron dos verdes luceros de Mayo tus ojos pa' mí.



**
Ojos verdes,
verdes como,
la albahaca.
Verdes como el trigo verde
y el verde, verde limón

. Ojos verdes, verdes
con brillo de faca
que se han clavaito en mi corazón

. Pa mí ya no hay soles,
lucero, ni luna,
No hay más que unos ojos que mi vida son.

Ojos verdes, verdes como
la albahaca.
Verdes como el trigo verde
y el verde, verde limón.






Vimos desde el cuarto despertar el día,
y sonar el alba en la torre la vela.
Dejaste mi brazo cuando amanecía
y en mi boca un gusto a menta y canela.

Serrana para un vestido yo te quiero regalar.
Yo te dije está cumplio,
no me tienes que dar ná.

Subiste al caballo
te fuiste de mí,
y nunca otra noche
mas bella de Mayo han vuelto a vivir.



( ** repeat )




緑の目


売春宿の窓から
私は5月の夜の灯りを眺めていた
男達が現れ
そして私は微笑んでいた
けれど、それも彼が馬に乗って扉のところに来るまでだった

「セラナ、私にタバコの火をくれ」
そして私は言った

ああ 来て
私の唇から炎を取って
あなたに炎をあげる

あなたは馬を放して
私はあなたに炎をあげた
そしてあなたの眼は私にはもえさかるような2つの緑のあかりとなった

緑の眼、それは
バジルのような緑
ムギのような緑
ライムのような緑

緑 緑の眼
ナイフのような輝き
私の胸にささっている
わたしにはもう太陽も
ほしあかりも、月もなく
一対の眼よりほか私の人生には何もない

緑の眼、それは
バジルのような緑
ムギのような緑
ライムのような緑


そうして、寝室で夜明けを迎えた
"ロウソクの塔"の夜明けの鐘の音
朝になってあなたは私の腕から離れた
そして唇にはミントの匂いが残った

「セラナ、ドレスを買ってあげよう」
「何もくれなくていい。
とてもよかったから」

馬に乗って、あなたは去った。
そして、こんな美しい5月の夜は2度と来なかった





・セラナはその地方の女性の一般名詞。労働をするたくましい感じのイメージがある。




娼婦の恋がモチーフになってます。
前掲の「No Te Mires En El Rio」 もそうなんですが、ストーリー性が強いです。

最初のシーン、男が馬に乗ったまま、娼婦にタバコの火をつけてもらうところは、
日本で言うと、遊郭の飾り窓で花魁に 語りかける感じなのかなあ、と。
そういう風習があったのかなあ?

 この曲も興味深く、また美しいです。



( 譜面は、チャーノス・ドミンゴス氏の演奏を参考にして池田が書き起こしたものです…)


2014年8月10日日曜日

コプラというもの About Coplas

今回、8月15日にするパフォーマンスで、新しくやろうとしてるのは大きく2種類あって、1つはコプラの演奏、もう1つはロルカの詩の朗読のわけなのですが、さて、コプラとは何なのか?

コブラじゃないですよ、コプラ。蛇じゃないです。

ネットで調べても、ぼんやりと民謡とか民俗歌謡のようなものらしい、としかよく分からない。
書籍では、そもそも何を調べたらいいのかよくわからない。

ともあれ、カルメンさんが、「これやってみようよ」と持ってきた曲をやってみることにしたわけです。



 No Te Mires En El Rio


En Sevilla hay una casa,
y en la casa una ventana
y en la ventana una niña
que las rosas envidiaban.

Por la noche, con la luna,
en el río se miraba,
¡Ay corasón,
que bonita es mi novia!
¡Ay corasón,
asomá a la ventana!


¡Ay! ¡Ay! ¡Ay!
no te mires en el río
¡Ay! ¡Ay! ¡Ay!
que me hases padesé,
porque tengo, niña, selos d'él.
Quiéreme tú.
¡Ay! quiéreme tú bien mío.
Quiéreme tú,
niña de mi corazón.
Matarile, rile, rilerón.


De la Feria de sevilla
él le trajo una alianza,
gargantillas de corales
y unos sarsillos de plata.
Y paresía una reina
asomada a la ventana
¡Ay corasón,
le desía su novio!
¡Ay corasón,
al mirarla tan guapa!


¡Ay! ¡Ay! ¡Ay!
no te mires en el río
¡Ay! ¡Ay! ¡Ay!
que me hases padesé,
porque tengo, niña, selos d'él.
Quiéreme tú.
¡Ay! quiéreme tú bien mío.
Quiéreme tú,
niña de mi corazón.
Matarile, rile, rilerón.


Una noche de verano
cuando la luna asomaba,
vino a buscarla su novio
y no estaba en la ventana.
Que la vió muerta en el río
y que el agua la llevaba
¡Ay corasón,
paresía una rosa!
¡Ay corasón,
una rosa muy blanca!

¡Ay! ¡Ay! ¡Ay!
cómo se la lleva el río
¡Ay! ¡Ay! ¡Ay!
lástima de mi queré,
con rasón tenía selos d'él.
¡Ay, que doló,
que dolor del amor mío
¡Ay, que doló,
mare de mi corasón!
Matarile, rile, rilerón.



「 川面にあなたを映してみてはいけない 」


セビリアに 一軒の家があった
そして家の中には窓が
窓の中には娘が
バラの花もうらやむような娘がいた

月のある夜に
少女は川面に自分を映してみた
ああ 私の心臓よ
わたしのかわいい娘
ああ 私の心臓よ
窓から外をながめて


アイ! アイ! アイ!
川面にあなたを映してみてはいけない
アイ! アイ! アイ!
私は苦しい
なぜなら、娘よ、川に嫉妬してしまうから
愛してくれ
ああ 愛してくれ わたしのいとしいひと
愛してくれ
わたしの心臓よ
マタリーレ、リーレ、リーレロン


セビリアの縁日で
彼は彼女に美しい指輪を買ってきた
それと珊瑚の首輪と、銀のイヤリングも
それで窓辺にいる彼女は
皇女みたいにみえた
ああ わたしの心臓よ 彼は言った
ああ わたしの心臓よ かわいい彼女を眺めるために



アイ! アイ! アイ!
川面にあなたを映してみてはいけない
アイ! アイ! アイ!
私は苦しい
なぜなら、娘よ、川に嫉妬してしまうから
愛してくれ
ああ 愛してくれ わたしのいとしいひと
愛してくれ
わたしの心臓よ
マタリーレ、リーレ、リーレロン


夏のある夜
満月の昇るころ、
彼が、彼女を見にやってくると
彼女は窓の中にはいなかった
彼は彼女が川面に死んで浮かんでいるのを見つけた
流れが彼女を運び去ってゆくのを。
ああ わたしの心臓!
彼女はバラの花のように見えた
ああ わたしの心臓!
真っ白なバラの花!

アイ! アイ! アイ!
川が彼女を運んでゆく
アイ! アイ! アイ!
可哀相に いとしいひと
私が川にに嫉妬したばかりに 
ああ 何て苦しいのか!
何てくるしいのか、いとしいひと
ああ 何て苦しいのか!
ああ何て!
マタリーレ、リーレ、リーレロン

















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何となくオフィーリアを連想させるような、美しい詩だと思います。
娘が理不尽に死んでいるのが美しいです。
メロディーもよいです。

カルメンさんに、「この娘は何歳ぐらいと思うか」、と聞いてみたら、「20~30歳ぐらいじゃないか」、という返事でした。…あれ、もうちっと若いかと思ってたのですが。

2014年8月9日土曜日

久しぶりにパフォーマンスします。






久しぶりのカルメンさんとのパフォーマンスです。
独特のロルカ・スペインワールドをお楽しみあれ!


"Carmen Alvarez
canta y baila Flamenco
En el mundo de Lorca
Acompañada del Piano de Ikeda Ippei"

ガルシア・ロルカのフラメンコ世界へ ~ 歌・ダンス・ピアノ・語りをまじえたパフォーマンス!

歌・踊り・朗読 カルメン・アルバレス
ピアノ・朗読  池田一平


*special guest artist
William Prunkl (cello)
藤澤ばやん (perc.)
羅 威彪 (イラスト)


2014年8月15日(金) 21時より。 (お店は18時より営業してます)


会場:セサモ
京都市中京区河原町三条上ル一筋目東入ル北側
エビス会館B1
075-251-0858
http://sesamo.okoshi-yasu.net/

美味しいお酒・お料理とともにぜひお楽しみください。

Charge 2000 円 (飲食代別)
open from 18.00
start performance at 21.00

2013年9月7日土曜日

4人のラバ飼い LOS CUATRO MULEROS について

演奏した曲たちの紹介、その8です。

LOS CUATRO MULEROS

De los cuatro muleros
que van al agua,
el de la mula torda
me roba el alma.

De los cuatro muleros
que van al rio,
el de la mula torda
es mi mario.

De los cuatro muleros
que van al campo,
el de la mula torda,
moreno y alto.

A que buscas la lumbre
la calle arriba,
si de tu cara sale
la brasa viva

Esta lloviendo en el campo,
mamita mia mi amor se moja,
quien fuera un arbolito,
mamita mia lleno de hojas.


4人のラバ飼い

4人のラバ飼いの
水のほうへ行く4人のラバ飼いの
なかの一人、灰色のラバを連れた男が
( ああ、母さん!)
あたしの心を盗んでいった

4人のラバ飼いの
水のほうへ行く4人のラバ飼いの
なかの一人、灰色のラバを連れた男が
あたしの亭主だよ

4人のラバ飼いの
水のほうへ行く4人のラバ飼いの
なかの一人、灰色のラバを連れた男は
黒髪で、背が高いよ

どうしてあなたは灯りを求めて
道を下っているの?
まるで残り火みたいに
生き生きとした顔をしてるのに

雨が村に降っているよ
あの人がぬれてしまう
雨宿りの樹になれればいいのに
葉っぱをいっぱいにしげらせて



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ちゃんと読むと、時間と空間がよくわからない感じではあります。
女が、眺めてる男は本当に亭主なのか、女がそう思ってるだけなのか、
昼なのか夜なのか、昼だったり夜だったりするのか。

まあ、詩ですから、あいまいでいいのかもしれませんが。


第5連の詩はロルカさんの楽譜にもCDにも入ってなかったものですが、
カルメンさんが、「私はもっと詩を知ってるわ。」と付け足したものです。



2013年9月3日火曜日

セビリアの子守唄 NANA DE SEVILLA について

演奏した曲たちの紹介、その6です。



NANA DE SEVILLA

Este galapaguito
no tiene mare,
a, a, a, a,
lo pario una gitana,
lo echo a la calle,
a, a, a, a,
lo echo a la calle., si,
lo echo a la calle., no,
lo echo a la calle.
a, a, a, a,

Este nino chiquito
no tiene cuna,
a, a, a, a,
su padre es carpintero
y le hara una,
a, a, a, a,
y le hara una,si,
y le hara una,no,
y le hara una,
a, a, a, a,



セビリアの子守唄

このちいさな亀
(*赤ちゃんのこと。スペインの古い言い方)には
母親がいない
ジプシー女がこの子を産んだ
そして道にほったらかしにした

この小さな子には
ゆりかごが無い
彼の父親は大工だから
彼のためにひとつ作るだろう



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Nanaというのは某漫画のことではもちろんなく、スペインで子守唄のことのようです。

このあいだのライブのとき、この曲と、最後のNana de los Luceros と2曲やる予定のところに、
ゲスト参加のWilliamさんがもうひとつNanaという曲をもってきたので、「ナナばっかり」になるところでした。
まあ、時間の都合でやらなかったのですが…。

ともあれ、たぶんNanaという曲はたくさんあるのだろうと思います。日本に「~の子守唄」というのがいくつもあるように。



ジプシーっぽく、ということでライブではアコーディオンを使って演奏しました。
本当は客席のあいだを練り歩こうと思っていたのですが、段取りがばたばたしすぎてて、すっかり忘れていました。


2013年8月31日土曜日

タララ Tarara について

演奏した曲たちの紹介、その6です。

LA TARARA

La Tarara, si,
la tarara, no,
la Tarara, nina,
que la he visto yo.

Lleva la Tarara
un vestido verde
lleno de volantes
y de cascabeles.

Luce mi Tarara
sus colas de seda
sobre las retamas
y la hierbabuena.

Ay, Tarara loca.
Mueve, la cintura
para los muchachos
de las aceitunas


タララ

ああ、タララ
ああ、タララ
ああ、タララ、かわいい子
わたしは見ていたよ

わたしのタララ
緑色のふりふり
フラメンコドレスで
鈴をいっぱいつけている

わたしのタララ
ポニーテールを輝かせ
エニシダと
ミントの野原にいる

ああ、タララ 狂ったように
腰ふり踊る
オリーブを摘む
少年たちに


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この曲、歌詞は他愛も無い感じなのに、メロディーがなんか暗く悲しげなので、ちょっと戸惑うのです。
最初聞いたとき、ロシアの民謡かと思いました(偏見かなあ)。

下記の楽譜は、私がコードアレンジして簡単に書き換えたものです。
(本番では別のコードアレンジにしたので、実際この進行で演奏してないですが。)


あと、この少女がどれくらいの年齢か、とかも気になります。
最初ほんの子供かと思ってたのですが…、もしかしたら結構色気づいてきている年頃なのか?

そして、この少女の後の悲しい運命を想像するのは…、やっぱり考えすぎですかね。

2013年8月27日火曜日

ちいさな巡礼者たち Los Peregrinitos について

演奏した曲たちの紹介、ええと5つ目かな…。
 

LOS PEREGRINITOS

Hacia Roma caminan
dos peregrinitos,
a que los case el Papa,mamita,
porque son primos,niña bonita,
porque son primos,niña.

Sombrerito de hule
lleva el mozuelo
y la peregrinita,mamita,
de terciopelo,niña bonita,
de terciopelo,niña.

Al pasar por el puente
de la Victoria,
tropezó la madrina,mamita,
cayó la novia,niña bonita,
cayó la novia,niña.

Han llegado a Palacio,
suben arriba,
y en la sala del Papamamita,
los desaniman,niña bonita,
los desaniman,niña.

Les ha preguntado el Papa
cómo se llaman.
El le dice que Pedromamita,
y ella que Ana,niña bonita,
y ella que Ana,niña.

Le ha preguntado el Papa
que que' edad tienen.
Ella dice que quince,mamita,
y él diecisiete,niña bonita,
y él diecisiete,niña.

Le ha preguntado el Papa
de dónde eran.
Ella dice de Cabra,mamita,
y él de Antequera,niña bonita,
y él de Antequera,niña.

Le ha preguntado el Papa
que si han pecado.
El le dice que un beso,mamita,
que le había dado,niña bonita,
que le había dado,niña.

Y la peregrinita,
que es vergonzosa,
se le ha puesto la cara,mamita,
como una rosa,niña bonita,
como una rosa,niña.

Y ha respondido el Papa
desde su cuarto:
?Quie'n fuera peregrino,mamita,
para otro tanto,niña bonita,
para otro tanto,niña!

Las campanas de Roma
ya repicaron
porque los peregrinos,mamita,
ya se casaron,niña bonita,
ya se casaron,niña.


ちいさな巡礼者たち

ローマへの道を
歩いてゆく2人の巡礼者。
ローマ法王に結婚を許してもらいに
なぜなら彼らはいとこ同士だから

油布の帽子を
若者はかぶっている
ビロードの帽子を
娘はかぶっている

彼らが『勝利の橋』を
渡っているとき
名づけの母親はうろたえ
花嫁は崩折れていた

彼らは宮殿に着いた
階段を上った
そして法王の広間にて
彼らは試された

法王は彼らに
名前を尋ねる
彼はペドロだと言う
彼女はアナだと言う

法王は彼らに
年齢を尋ねる
彼女は15歳だと言う
彼は17歳だと言う

法王は彼らに
どこから来たか尋ねる
彼女はカブラだと言う
彼はアンテケラだと言う

法王は彼らに
罪を犯したかと尋ねる
彼は、彼女にキスをした
と言う

するとちいさな巡礼の娘は
恥ずかしがりやなので
真っ赤になる
バラの花みたいに

そして法王は彼の部屋から
返答をする
「こんな巡礼がいるなんて!
 わしも巡礼になりたいよ」

ローマの鐘々は
すでに鳴りはじめている
なぜなら巡礼者たちが
結婚したのだから


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*マミータ、とかボニータ、とかは訳出してません。掛け声のようなものだと思うので。
*題名のPeregrinitosですが、これCDにはPelegrinitosと表記してあって、あとネット上で見つけた譜面の表記もPelegrinitosだったのですが、カルメンさんによるとPeregrinitosが正しいようで、よく分からないです。ただの誤植なのか?、それとも何か由来があってのことなのか?。ちなみに英語でのPilgrimに該当する言葉 Peregrinosの変化形のようです。

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なんだか不思議にもやもやする曲です
何がもやもやするかというと、それはいとこ同士、だからでしょうか。

いとこ婚が社会的にどうか、というのは時代と地域によっていろいろだと思うのですが、さて当時のスペインではどうだったのか。 今のスペインでは、「まあ、あまり普通じゃないわね」とカルメンさんが言ってたので、たぶん日本と同じ感覚なのだろうと思います。
日本でもめったにないですよね。私も個人的には、両親がいとこ同士という人を1人知っているだけです。

そして、いとこ婚を許してもらいに、法王さまの所に行くという。
何というか、そのシチュエーションだけで、イメージは日本から遠く離れて飛んでゆきます。


なんだか、もやもやして、だからこそ面白いと思うのです。



2013年8月24日土曜日

18世紀のセビーリャナス SEVILLANAS DEL SIGLO ⅩⅧ について

演奏した曲たちの紹介。その4です。

やたらビバ・セビリア!と歌ってますが、この場合のセビリアは地名としてのセビリアというより、セビリア地方の歌や踊りやなんかを指すそうです。



SEVILLANAS DEL SIGLO ⅩⅧ

¡Viva Sevilla!
Llevan las sevillanas
en la mantilla
un letrero que dice:
¡Viva Sevilla!

¡Viva Triana!
¡Vivan los trianeros,
los de Triana!
¡Vivan los sevillanos
y sevillanas!

Lo traigo andado:
la Macarena y todo
lo traigo andado;
la Macarena y todo
lo traigo andado.

Lo traigo andado:
cara como la tuya
no la he encontrado;
la Macarena y todo
lo traigo andado.

¡Qué bien pareces!
Ay río de Sevilla,
¡qué bien pareces!
Ay río de Sevilla,
¡qué bien pareces!

¡Qué bien pareces!
lleno de velas blances
y ramas verdes,
Ay río de Sevilla,
¡qué bien pareces!

¡Viva Sevilla!
¡Viva Sevilla!



18世紀のセビリャーナス

ビバ セビーリャ!
セビーリャ娘たちはみんな
マンティラを羽織ってる
それはこういうことさ
ビバ セビーリャ!

ビバ トリアナ!
ビバ トリアナの人たち!
トリアナの人たち!
ビバ セビーリャ男たち
それにセビーリャ女たち!

いろんな所に歩いて行ったよ
マカレナの教会とか、すべての所に
いろんな所に行ったよ
マカレナの教会とか、すべての所に
いろんな所に行ったよ

いろんな所に行ったよ
けど、見たことが無い
あなたみたいな人は
マカレナの教会とか、すべての所
すべての所に行ったよ

なんて美しいんだろう!
ああ、セビーリャの川は
なんて美しいんだろう!
ああ、セビーリャの川は
なんて美しいんだろう!

なんて美しいんだろう!
ロウソクみたいに白いヨットの帆でいっぱい
緑の繁る頃
なんて美しいんだろう!

ビバ セビーリャ!
ビバ セビーリャ!


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おおらかで、あんまり裏がないです。

セビリアの川とか、マカレナ教会とか、検索してみると何だか 行ってみたくなりますね。

この曲、実は練習でかなり苦労しました。
簡単な構造なんですけど、簡単だからってワンコードで即興を広げようとすると、
「それじゃ踊れないわ」とカルメンさんに言われてしまう。
どうも、曲の構造のフォーマットは守らんといかんらしい。
となるとテンションと代理コードでふくらましながら、守るところは守って、
かつ元曲の雰囲気は残そう、というバランスのとりかたが難しかったのです。



2013年8月21日水曜日

ライブ無事終了


18日のライブ、ばたばたと準備して、どうなることかと思っていましたが、無事終了しました。
来てくださった方々、ありがとうございました。

また、ゲスト参加してくれたWilliamさん、ばやんさん、それに受付をしてくれたリエさん、録音してくれた松永さん、ティオペペのマヌエルさんも、ありがとうございました。お疲れ様でした。

ばたばたしてたので写真撮ってないです。料理とかも美味しそうだったのに。撮っとけばよかった。
誰か撮ってる人がいたら写真くださるとうれしいです。

今回カルメンさんと練習、本番を経て思ったのは、本番でのテンションの上がり方がすごい、ということでしょうか。
ホップ、ステップ、ジャンプではなく、小ホップ、小ホップ、いきなり大ジャンプ、という感じ。
予想してたはずなのに予想よりワイルドな現場にあわあわしてしまいました。

まあ、ともあれ、おおむねお客さんに喜んでもらえたようで、何よりです。

後ろの方の音が聞き取りづらかったなどの問題点を指摘されましたが、対応できるところは、機会があれば、直してゆきたいと思います。



あとで気がついたのですが、ライブ翌日の8月19日はガルシア・ロルカさんの命日だったようです。
(彼は38歳でファランヘ党によって銃殺されています。)
何かのご縁、というほどの一致ではないですが、ちょっと彼の人生に思いをはせました。
そのうち、彼についてもうすこし書きたいと思います。

演奏した曲たちについても、ぼちぼちと、まだつづってゆきたいと思ってますので、時々ちらとこのブログを見ていただけたら幸いです。

2013年8月15日木曜日

ハエンのムーア娘たち Las Morillas De Jaén について

演奏する曲たちの紹介第3弾です。


LAS MORILLAS DE JAÉN

Tres morillas me enamoran
en Jaén:
Axa y Fátima y Marién.
Tres morillas tan garridas
iban a cogar olivas,
en Jaén:
Axa y Fátima y Marién.
Y hallábanlas cogidas
y tornaban desmaidas
y las colores perdidas
en Jaén:
Axa y Fátima y Marien.

Tres morillas tan lozanas,
tres morillas tan lozanas
iban a coger manzanas
a Jaén:
Axa y Fátima y Marien
Díjeles ─¿Quién sois, señoras,
de mi vida robadoras?
─ Cristianas que éramos moras
en Jaén
Axa y Fátima y Marien.
Tres morillas me enamoran
en Jaén:
Axa y Fátima y Marién.



ハエンのムーア娘たち  ~15世紀の民謡

3人のちいさなムーア娘たちが私を誘惑した
ハエンで
アクサ、ファティマ、そしてマリエン
3人の可愛いムーア娘たちは
オリーブの実を摘みに行こうとしていたが
もう摘まれていることに気がついた
アクサ、ファティマ、そしてマリエン
もう摘まれていることに気がついた
彼女たちは泣きながら引き返した
青ざめた顔をして
ハエンで
アクサ、ファティマ、そしてマリエン

3人の元気なムーア娘たちは
3人の元気なムーア娘たちは
リンゴの実を摘みにいこうとしていた
ハエンで
アクサ、ファティマ、そしてマリエン
私は彼女たちに言った「君たちは誰?、お嬢さんたち
私から命を奪うの?」
「わたしたち、ハエンのキリスト教徒よ。
前はムーア人だったけど」
アクサ、ファティマ、そしてマリエン
3人のちいさなムーア娘たちが私を誘惑した
ハエンで
アクサ、ファティマ、そしてマリエン

 (*ハエン…アンダルシアの地名 ムーア人…北アフリカのイスラム人)



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この詩は何かちょっと謎が多いです。

ただのナンパ歌ととることも出来なくはないのですけど、ディテールが結構シビアなものを連想させるので。
あと、メロディーが何だかすごく切ない感じです。

何でオリーブは摘まれていたのか。
アクサ、ファティマ、マリエンって誰なのか
第2連で「私から命を奪う」と訳した所、これはもっと単純にホレた、という意味にとるべきか、あるいは…?


夕顔でスペインを回ったとき、空いた時間でアルハンブラ宮殿の見物に行きました。
アルハンブラ宮殿がどういうものか全然知らなかったのですが、建物じゅう何だかやたら細かい模様がいっぱいありました。
「何だこれは、この空いたスペースをすべて飾り模様で埋め尽くそうとする妙な情熱は。」
と思っていたら、それはイスラム美術だ、と説明を受けました。
何でイスラム美術が?、と思ったら、つまりこのあたりは、昔イスラムだったのが、キリスト教に取って代わられた、だから両方の建築様式が見られるのだ。ということでした。

ほぼ無宗教である現代日本人の私にはあまりよく分からないのですが、しかしおそらく、宗教を変えるよう迫られたり、追い出されたりした民族の葛藤のようなものがあるのでは、と憶測してしまいます。

そうなると、オリーブはイスラムの、リンゴはキリスト教の暗喩かなあ、とか思えてきて、さらに考えてしまうのです。




2013年8月11日日曜日

アンダ・ハレオ ANDA JALEO について

演奏する曲たちの紹介、第2弾です。

ANDA JALEO

Yo me arrimé a un pino verde
por ver si la divisaba
y sólo divisé el polvo
del coche que la llevaba.

¡Anda, jaleo,jaleo!
Ya se acabó el alboroto
y wamosal tiroteo.

No salgas,paloma, al campo,
mira que soy cazador,
y si te tiro y te mato
para mí será el dolor,
para mí será el quebranto.

¡Anda, jaleo,jaleo!
Ya se acabó el alboroto
y vamos al tiroteo.

Por la calle de los Muros
han matado una paloma
Yo cortaré con mis manos
las flores de su corona.

¡Anda, jaleo,jaleo!
Ya se acabó el alboroto
y wamosal tiroteo.


アンダ・ハレオ (さあ皆 笑え 手をたたけ)

俺は緑の松の木の近くまで行ってみた
彼女をひとめ見ることが出来るだろうかと思って
だが見ることが出来たのは土煙だけだった
彼女の乗った車のたてた土煙

さあ皆 笑え 手をたたけ
大騒ぎはやっちまった
射撃の時間だ。

野原に出てくるなよ、俺の小鳩ちゃん
俺がハンターだってことを忘れるな
そして、もし俺がおまえを撃って殺してしまったら
俺は悲嘆にくれるだろう
俺は苦しみもだえるだろう

さあ皆 笑え 手をたたけ
大騒ぎはやっちまった
射撃の時間だ。

ムーロ・ストリートを下ったところで
1羽の鳩が殺された。
俺はこの手で花を摘むだろう
彼女の花冠のために

さあ皆 笑え 手をたたけ
大騒ぎはやっちまった
射撃の時間だ。


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*ムーロ・ストリートの「ムーロ」はたぶん「壁」という意味だと思います。

ソロンゴの時と同じくCD解説英文からの翻訳です。
かなり意訳がはいってるかと思います。スペイン語できないのがもどかしいです。

あと例によって、日本語の一人称を何にするか、という問題はけっこう悩ましいです。
これ、「私」だとだいぶテイストが変わりますよね。


こういうシンプルに暴力的(?)な詩が、民衆の愛唱歌というのも何となく不思議な気がします。
いや、そうでもないかな…。しかし、すくなくても日本にはこういうのはあまり無いと思うのです。


ロルカさんの戯曲『血の婚礼』を読んだとき、この詩がまず思い浮かびました。
(すいません、演劇生活長いのですが、未読でした…。今回の企画がはじまってから読みましたのです。)
この世界観が、ロルカさんの戯曲世界のもとになったのではないかなあ、と。





2013年8月8日木曜日

From Carmen

カルメンさんが、この企画のために文章を書いてくれました。
以下に掲載します。


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Blog piano-flamenco-jazz. Carmen Alvarez canta y baila a Lorca y Granada  acompañada del piano de Ikeda Ippei.

Este proyecto surge despues de mi colaboración como bailoara de fusión con el grupo de Kyoto-Japón Yugao. En mi primer viaje a Japón en el año 2010 encontre con ellos, y me cautivaron, tanto su música como sus personalidades.  Casi cada dia escuchaba la música de Yugao; Shakuhachi, Piano, Chello y en el segundo C.D Tablas indias. Me parecia una fusión tan original que por supuesto tenia que bailar con ellos, y me prepare en mi cueva en Monachil-Sierra Nevada algunos bailes con musica originales de Koichi y Yugao y otras versiones  En mi segundo y tercer viaje los años siguiente a Japón forme parte como bailaora junto a estos excelentes musicos y artistas. Fue todo un privilegio y  una experiencia inolvidable. Les propuse organizarles una gira de conciertos por la ciudad de Granada, y asi hice, y asi ellos vinieron a seguir la colaboración conmigo, y tener la experiencia de ver como el público de Granada reaccionaba ante ellosFue un éxito total, tanto los mienbros del grupo Yugao como el público granadino quedaron encantados de la experiencia. Japón y ESpaña se unian en la noche Hispano Japonesa en la Sala la Chistera de Monachil-Pueblo, donde exposicion de Tauromaquia, Taller de elaboracion de Sushi, Taller del Kimono y otros eventos relacionados, le daban a la noche musical de Yugao una mágia absoluta Otra actuacion a resaltar seria en La Casa con Libros en la Zubia donde a la vez que se escuchaba el Shakuhachi se podia ver la realizacion de la caligrafia en directo del Haiku que recitaba en japones Ikeda Ippei. Tambien tuvieron una noche dentro del festival de Jazz de GRanada, empezando ellos el cartel en el club de Jazz El Picaro en la cuidad de Granada. 

El verano pasado ( 2012) el grupo Yugao parecia en un proseso de disolución debido a que el miembro principal, Koichi con el shakuhachi, viajaba a Europa para seguir su trayectoria como solista.  Esto me hizo pensar en las posibilidades de seguir en contacto con ellos pero esta vez con el Piano de Ikeda Ippei, pianista del grupo, y compositor junto con Koichi Yoshida de las música de Yugao. Viajando desde Nagoya, de ver a mi buena y ya veterana amiga flamenca japonesa Yukiyo ¿ san, hasta Tokio pasando por el monte Fuyi por primera vez- Fuyi san- me vino una idea a la cabezita loca mia....¿ Por qué no le porpongo a Ikeda hacer lo que hicieron Garcia Lorca ( Poeta, Dramaturgo, musico, pintor, director del grupo de teatro la Barraca...) y la Argentinita, ( cantaora y bailaora) con las canciones populares andaluzas ??? ..Fue una idea fugaz pero me sorprendio tenerla y tenerla en presencia de Fuji san aun mas, entonces rapidamente cogi mi blog de notas y apunte la idea pero no le dije nada a Ikeda hasta mi proximo viaje a Japón en 2013, solo a veces en casuales emails le comentaba que estaba empezando a cantar flamenco y que me gustaria cantar con su piano y que tenia ideas para realizar juntos. Ikeda tan amable, y artista curioso del mundo, me dijo que esperaba mi visita y mi porpuesta.  Nada mas llegar a Kyoto fui a visitar a Ikeda a su casa y le parecio buena idea y asi empezamos este proyecto. 

Ikeda traduce las letras de las canciones a su idioma- Nihongo- para poder entender mejor de que trata cada tema de cada canción, y visualizar e imaginar escenas ( como buen director y actor que es él ),  dandole a la música y a su forma de tocar el piano un caracter personal y porpio a cada cancion.
Yo por mi parte intento darle a cada canción, con la voz y el cuerpo, un caracter popular andaluz, imaginando escenas propias de mi tierra, como son el cielo azul, el sol y la sal, la sequedad de las montañas y los valles de olivos, las gentes alegres y tristes segun les venga el dia, espontaneos y libres sin mas.

Para mi lo mas interesante de este encuentro vuelve a ser la unión y contradicción; la disciplina y el talento de un músico pianista japones como es Ikeda Ippei con caracter de clasico, jazzista y fusión,  junto con una flamenca aventurera y libre en su expresión y pasión, esta mezcla le da al espectaculo una originalidad y alegria que llega sin duda a cada corazón del publico presente. 
En nuestra primera muestra de canciones populares andaluzas interpretada por el piano del japones Ikeda Ippei y la bailaora andaluza Carmen, contamos con la colaboracion de nuestros amigos del grupo Yugao, William con el Chello y Bayan con la percsion.
Un placer total para mi volver a formar parte de este elenco de buenos artistas. Gracias.

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以下、訳文です。
(マヌエルさんが日本語訳してくれた文を池田が手直ししたものです。)



あたしは、京都の「夕顔」というバンドとコラボレーションで踊ってから、このプロジェクトをはじめました。
2010年に初めて日本に来て夕顔の音楽に出会い、その音楽と個性をすぐに気に入りました。ほとんど毎日あたしは家で「夕顔」の音楽を聴きました、…尺八とピアノとチェロ、それにセカンドのCDではタブラ。
これは面白くいろいろなスタイルを混ぜている音楽だ。そうあたしは思って、彼らの音楽で踊りたくなりました。そしてスペインのMonachil(モナチル)という村にある私のダンススタジオ用の洞窟で、「夕顔」の音楽のためのダンスを考えました。(*訳注 1)

また次の年、日本への2度目と3度目の滞在のときに、あたしは「夕顔」のすばらしい音楽と共に踊らせてもらいました。それは本当に楽しく忘れられない経験になりました。
スペインのグラナダに帰ったら夕顔の音楽をスペイン人の客様に紹介したいと思ったので、彼らを呼んで、一緒にスペインで初めてツアーをしました。
それは大成功でした。グラナダの人たちは新しい体験に完全に満足してました。また、モナチル村のLa Chistera (ラチステラ)というイヴェントスペースでは、"Hipano Japonesa"というイベントに200人以上の人々が訪れ、タウロマキア(闘牛)の絵の展覧会や、寿司作りワークショップや、着物の着付け教室と共に行われた夕顔の音楽にうっとりとしていました。
他にも、La Zubia(ラズビア)という村のLa casa con librosという店では、公一さんが尺八を吹いている横で池田さんが俳句を朗読し、カーチャさんが俳句を書道で表現するということをやりました。
そしてさらに重要なのはグラナダのジャズフェスティバルの夜です。夕顔はEl Picaroというジャズクラブでの最初の演奏を行ったのです。

2012年去年の夏、夕顔の公一さんがひとりヨーロッパへ向かってから、夕顔は解散になりました。(*訳注 2)
あたしは彼らとのつながりを失いたくないと思ったので、夕顔のピアニストであり作曲もする重要メンバーである池田さんに連絡しました。

名古屋で日本人フラメンコダンサーの仲間ユキヨさんと会った後、ひとり東京に向かっている時に富士山を見ながら、あたしはひとつのアイデアをひらめきました。フェデリコ・ガルシーア・ロルカ(詩人、戯曲家、音楽家、画家、劇団主催者...)とラ・アルゼンチニタ(歌手・ダンサー)のように私達も共同すればどう?
この富士山の前での一瞬の考えにあたしはびっくりしたのですが、すぐにノートに書き留めておきました。でもあたしは池田さんには次に2013年に日本に行くまでほとんど何も言いませんでした。ただ、たまたまEメールしたときに、フラメンコを歌い始めたこと、2人でやるいいアイデアがあることを伝えました。
池田さんはいつも通り親切で好奇心をもっていて、また会ったときにあたしのアイデアを聞くのを待っていると答えてくれました。
そして京都に着き数日して池田さんを訪問し話し合って、彼もその考えを気に入ってくれました。
こうしてこのプロジェクトが生まれました。

池田さんは意味が詳しく分かるように歌の言葉を日本語に翻訳して、優秀な俳優と監督の目で歌のテーマを想像します。すると、彼の音楽もピアノの弾き方も独特の個性を持ちます。
また一方で、あたしは声と体でそれぞれの歌に、アンダルシアの性格を与えてみます。青空や太陽や塩、乾燥した山やオリーブの木だらけの谷で、笑ったり悲しんだりして生活が続いている人々、地元の景色とかを思い出しながら演じてその全ての感じをオーディエンスに伝えてみます。

あたしにとってこの企画の面白いと思えるところは、個性的なクラシック-ジャズ-フュージョン日本人ピアニストと、情熱と自由をもったフラメンコダンサー・シンガーが一緒に表現するという矛盾です。これはすばらしい文化のミックスになってると思います。見たことがないようなこの組み合わせは、お客様の心を打つことになるでしょう。
あたしが歌って池田さんがピアノ弾くアンダルシア伝統の曲。そして、今回は夕顔のウイリアムさん(チェロ)とバヤンさん(パーカッション)もゲスト参加します!、非常に楽しみです。

宜しくお願い致します。


カルメン



(*訳注 1 このブログの背景写真がカルメンさんの洞窟の写真です。日本の洞窟のイメージみたいに、奥にずんずん伸びてるようなものではなく、白い岩山を、1部屋分だけくりぬいたようなものです。)

(*訳注 2 夕顔は解散してませんよっ!、活動休止してるだけです。来年4月はたぶんまたライブやると思います。)

 


2013年8月7日水曜日

ソロンゴ Zorongo について

演奏する曲たちについて紹介してゆきたいと思います。
どの曲から紹介するかちょっと迷ったのですが、まあ最初に練習を始めた曲からにしようかと。
あまり理由はないのですが。

『 ソロンゴ Zorongo 』、これはフラメンコダンス教室なんかでも時々やる曲のようです。カルメンさんも、「うちのフラメンコ教室でもやるのよ。」 と言ってました。

もちろん私は何もしらなかったので、ぼんやりと「うーん、ウルトラマンの怪獣のような名前だ。」と思っていました。(…気に障ったら、すいません。)


やってみたら、内容は、怪獣などでは全然なくて、とても美しいものでした。

以下歌詞と訳文を載せます。



ZORONGO GITANO

Tengo los ojos azules,
tengo los ojos azules,
y el corazoncito igual
que la cresta de la lumbre.

De noche me salgo al patio
y me jarto de llorar
de ver que te quero tanto
y tú no me quieres ná

Esta gitana está loca,
loca que la van a atar,
que lo que sueña de noche
quiere que sea verdad.


ジプシーのソロンゴ

わたしの眼は青い
わたしの眼は青い
そしてわたしの心は
炎のさきっぽのよう

夜中にわたしは裏庭に出る
そして心臓が張り裂けるほどに泣く
なぜならあなたをこんなに愛してるのに
あなたはわたしを全然愛してないから

このジプシー女は狂っている
あんなに狂っていては、きっと縛られてしまうぞ
夜ごと夢見るそのすべてを
彼女は現実にしたいのだ






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日本語訳は主にCDについていた歌詞カードの英訳文から訳したものです。
(ただし3連目の内容は、意訳になっていたのを直訳にちかいと思われるように直しました。)
ロルカ・アルヘンティニータ版では、この3連の詩だけを歌ってます。

しかし、ええとですね、この詩は実はまだ他の部分があって、ネットで検索するといろいろ出てきます。
これとか、これとか。

特に


La luna es un pozo chico
las flores no valen nada;
lo que valen son tus brazos
cuando de noche me abrazas.

月は小さな井戸のよう
花は何の価値もない
価値があるのはただあなたの腕
夜に、わたしを抱くときの



はかなり重要なフレーズで、たぶんロルカさん、アルヘンティニータさん達は、わざとその歌詞の部分を歌ではなくカスタネットで表現するという手法をとっているのではないかと思われます。


 

あと、そもそも「ソロンゴ」ってどういう意味さ、という疑問もあるのですが、これカルメンさんに直接聞いてみても、「うーん、ソロンゴはソロンゴよ。」、という漠然とした返事だったので実はよくわからないです。
このサイトを見ると、どうもハチマキのことらしいようですが、はて、ハチマキ?
たぶんこのへんを読めればもうすこし詳しくわかると思うのですが…。)